- 投稿: 2011年12月10日 23:58
- 更新: 2011年12月10日 23:58
- レビュー
12月5日のWBSの技ありニッポンの底力でイスルギのバスマット「soil」が取り上げられていた.トレたまじゃないので,もの自体は去年からあるようです.ざっくりとどんなものか説明すると,左官技術を応用した珪藻土で作られたバスマットです.バスマットというか,平たくいえば,石版です.しかも,左官職人の手作りらしいです.珍しいもの好きのオレはビビビっと来てしまったので,速攻で注文しました.
届いたのがこれです.実に重い!激重です.壁を作れそうなブロックくらいの重さがあります.それもそのはず,約5kgあります.なかなかヘヴィ.表面はちょっとすべすべした感じです.コンクリートみたいな感じです.嫌な感じではないですが,すごくひんやりとします.
こっちは裏面で「soil」とロゴが入っています.普通は表に入れるだろ・・・.こういうのを目立たないところに入れるあたりが,職人気質を感じます.裏面はツルツル加工で,床が傷つくことは少なそうです.取説によると,傷つく可能性があると書いてありますが.それから,下に毛足が長いマットを引いたり,段差のある場所に置いたりしてはいけないそうです.均等に荷重が加わらないと割れるんでしょうね.
実際に使うとこんな感じです.はっきりと足跡が残りますが,別に湿っぽくないです.すぐに水分は吸収されます.不思議な感覚です.soil自体はすごく冷え冷えなので,足が濡れているかのような感覚がありますが,実際は濡れていません.不思議体験です.難点を挙げるならば,マットの小ささです.写真から分かるように,肩幅程度しかありません.そのため,身体を拭いているときに水滴が周りに飛び散ります・・・.この周りにさらにマットを敷きたくなります.
それから気になるのはメンテナンスです.取説によると,水染みが気になり始めたら,薄めた漂白剤を染みこませた柔らかい布などで軽く叩いてから,流水で洗い,よく乾燥させなさいとのことです.簡単ですね.
まとめ
職人のこだわりを感じる,なかなかの逸品です.ただ,時季的に足下が冷たいです.夏だとひんやりして良いかもしれないです.
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