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Nexus7にFlash Playerをインストールした
- 2012年10月07日
- ソフトウェア
Nexus7は日本で発売されるだいぶ前から持っていたんですが,インストールできるはずのFlash Playerがインストールできなくて困っていました.
androidでapkを直インストールするときに,「提供元不明のアプリ」にチェック入れても「インストール」が押せない(押せそうなのにタップしても無反応)なんだけど,どこを確認すれば良いですか?
— 田中実(SCIS2013非公式アカウン)さん (@k4403) 9月 15, 2012
スクリーンショットで説明するとこんな感じ.
Flash Playerのインストール手順としては,ここで説明されているように,以下の通りです.
- AdobeのArchived Flash Playerからそれっぽいのを落とす.Nexus7ならFlash Player 11.1.for Android 4.0 (11.1.115.17)でok.
- 設定→セキュリティ→提供元不明のアプリにチェック
- ダウンロードしたファイルを実行して,上記画面のインストールを押せば終わり
のはずなのに・・・押せない・・・.
ということで,日本でも発売されたので,なにか情報が増えているかなと思って調べてみたところ,ドンピシャの情報を発見.
端末の設定で、提供元不明のアプリのインストールを許可するにチェックはされていますよね?
上記設定済みという前提で。
以下アプリをインストールし、SYSTEM_ALERT_WINDOWの権限を持つアプリを特定。
(プリインストールアプリ以外)
当該アプリを一次的に無効化するか、アンインストール。要は上記権限を持つアプリが「常駐」していない状態であればインストール可能だと思います。
「S2 Permission Check」
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.byte256.permissionchecker
あなたが神か!ということで,S2 Permission Checkを入れてみたところ,邪魔しているヤツが見つかりました.
上部のバッテリー表示をしているBattery Mixが諸悪の根源であることがわかりました.ということで,こやつをkillして,インストール・・・できた!!
バッチリです.素敵です.これでなおさらiPad不要論は高まるのでした.
Adobe Reader X対応のpdfopenとpdfclose
- 2010年11月29日
- ソフトウェア
先日,Adobe Reader XとDDE通信できない旨のエントリを書きました.我々dvipdfmx使いとしては狂気の沙汰であり,論文を書く気力が5000分の1まで急落しました.渋々Adobe Reader 9に戻すことで対応していたのですが,この度,解決方法が判明したので,解決策を公開します.ぶっちゃけ,タイトルは半分合ってて半分釣りです.厳密にはAdobe Reader X専用のpdfopen/pdfcloseを作ったが正解です.
解決手段
Please change your application to use following servername for Acrobat/Reader instead of “acroview” try the following:
For Reader X Use DDE_SERVERNAME = acroviewR10
For Acrobat X Use DDE_SERVERNAME = acroviewA10
というわけで,まさにこのまんまなのですが,DDE通信できなかったのは,DDEサーバ名が変更になったからです.単純な話です.ですので,DDEサーバ名を変更すればokです.
え?pdfopen/pdfcloseにそんな設定項目はないですよね?ということは・・・.ソースを弄るしかないです.ではソースはどこにあるのか?探しました.見つかりました.オリジナルソースは同梱されていますが,ウェブ上にソースを頼るなら,これでしょうか?どちらでも構いませんが.
対処方法
対処方法も何も明らかなので,サクッと説明します.36行目を以下のように書き換えます.
変更前:
#define ACROBAT "acroview"
変更後:
#define ACROBAT "acroviewR10"
簡単ね!あとは,同梱されているbuild.batを実行してpdfopen.exeとpdfclose.exeを作成して,既存のpdfopen/pdfcloseと置き換えればオッケー牧場.なお,build.batはclコマンドを使っていますので,Microsoft Cコンパイラ想定です.VC2010Express辺りを使ったらいいんじゃないでしょうか.わかる人は他のコンパイラでも良いと思います.
配布
ライセンスにはAcrobat (r) Plug-ins Software Development Kit License Agreementと書かれているのですが,同名のライセンスが見つかりません.Adobe Acrobat SDK License Agreementでいいですかね?わかりません.よく解ってませんが,元に倣って,ソースとバイナリを一式公開します.コンパイル環境はWindows 7 x64のVisual Studio 2008です.対象はAdobe Reader Xです.Adobe Reader 9以前では動きません.
Adobe Reader X対応pdfopen/pdfclose ソースファイルおよびバイナリ一式 (元ソース)
201012151750追記:
2010年12月7日付けの更新で,pdfopen/pdfcloseが更新され,Adobe Reader Xに対応しました.ソースはW32TeXのChangeLog.というわけで,私の活動は役割を終えました.
Adobe Reader XとDDE通信できない件
- 2010年11月25日
- ソフトウェア
Adobe Reader Xが登場したわけですが,dvipdfmxを駆使しまくって論文を書く人はアップデートすると「むぎゃ!」ってなります.Adobe Reader 9を使い続けた方がいい気がします.
発生する問題
Adobe Readerは開いているpdfをロックするので,dvipdfmxで確認して,編集して,platexからdvipdfmxしようとすると失敗します.そのため,dvipdfmx前にpdfを閉じる必要があります.従来ではpdfopen/pdfcloseを利用して実現できていましたが,Reader XとDDE通信ができず,pdfファイルを開いたり閉じたりできなくなっていて,「むぎゃ!」ってなります.論文を書く気力が8割減です.
関係する情報
- LaTeX Community ? View topic – Adobe Reader 10 and viewing error
- Adobe Forums: Reader X: DDE Open command can open…
- [Lowerbounds, Upperbounds] ≫ Blog Archive ≫ pdfopen and pdfclose
推奨される対策
Adobe Reader 9を使い続ける.
201011281415追記:
Please change your application to use following servername for Acrobat/Reader instead of “acroview” try the following:
For Reader X Use DDE_SERVERNAME = acroviewR10
For Acrobat X Use DDE_SERVERNAME = acroviewA10
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