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証明書

IC3認定インストラクター

思い返せば,昨年のUC発症直後にIC3を受験しました.その際に,このように述べました.

オレ,学校法人に勤務して3年目なので,3年以上の指導経験に足りない.残念!!!実に悔しい.ちょっと足りない.実に悔しい.ちょっと足りない.悔しいことなので,2回繰り返しました.

IC3グローバルスタンダード3 – 4403 is written(終了しました)

ということで,今年度でめでたく学校法人勤務4年目になったので,IC3認定インストラクターの申請を行いました.

認定要件

  1. IC3認定インストラクタープログラムガイドに同意している
  2. IC3の指導に必要な幅広い知識とスキルを証明できる
    1. 最新のIC3 3科目に合格している
    2. CompTIA A+もしくは、経済産業省認定国家資格である情報処理技術者試験に合格している
  3. IC3の指導に必要な幅広い指導能力を証明できる
    1. IT教育部門において2年以上、各年間300時間以上の指導経験を有し、その職歴証明書を提出できる
    2. 学校法人において3年以上の指導経験を有し、その職歴証明書を提出できる
    3. MOT、MCT/MCT-IW、またはCompTIA CTT+の証明書を保有している
  4. 個人の電子メールアドレスを所有している

今回の申請に当たっては,2-2では情報処理技術者試験のネットワークスペシャリスト(それ以外もいろいろあるけど),3では3-2を利用します.

申請書類準備

これが早くもクライマックスです.認定要件3-2を使用するので,学校法人における3年以上の指導経験を示す職歴証明書を準備する必要があります.まず,人事課の証明書発行依頼を見ても,在籍証明書はあれど,職歴証明書はありません.仕方がないので,IC3で提示されている職歴証明書のサンプルに従い,職歴証明書を作成し,これに押印願をする形で手続きすることにしました.ところが,またもや問題で,指定書式による押印願で依頼できるのは,学部長または専攻科長印のみで,学長印は依頼できません.困りました.困ったときの事務さんです.事情を説明して職歴証明書を送って,「どうしたらいいでしょうか?」と尋ねたところ,「これで良いと思いますが,人事課に聞いてみますね」って言われました.ここで確認しなかった僕が悪いんですが,てっきり人事課に書類が回ってて,良いとか悪いとかそういう返事が来るのかと思っていたんですが,事務さん的には「問題なかったんで連絡しませんでした」的な流れになってて,ここで2ヶ月ほど無駄な時間を過ごしました.ぐふー.

気を取り直して,人事課に職歴証明書と職歴証明書のサンプルと押印願を送りました.わくわくしながら待つこと約1ヶ月.人事課からメール便が届いたよ!やったー!と思って中身を見たら「おまえがどんな仕事してるかなんて学長が知ってるわけねーだろwだもんで証明できんわwまずは所属長から証明をもらって,それに対して証明するって形なら出せるんじゃん?(超訳)」とのこと.な・・・なるほど.だがしかし,何故1ヶ月もかかるんだ・・・.

気を取り直して,所属長である学科主任の先生に,またまた事情を説明して,経緯を説明して,ご面倒をおかけしながら,署名捺印を頂きました.よし!再度,人事課に送ろう!と勢い勇んで送ったところ,翌日には学長印が押印された職歴証明書が返送されてきました.おお・・・.1日で出せるものなんじゃないですか・・・.何故1ヶ月放置されたし><.

ということで,職歴証明書を準備できたので,2-2の書類としてネットワークスペシャリストの合格証をコピーして,それ以外の申請書類を準備して,準備万端です.

申請手続き

申請はこれらの書類を郵便で送ります.申込方法によると,書類到着後,約2週間で審査が行われるそうです.実際には,9日にポストしたので,11日に届いたとして,13日には審査通過のメールが届いていたので・・・審査は2日ですかね?申請が通過したので,所定の登録料を振り込みます.手続きは以上です.

認定インストラクターキット

認定証とインストラクターバッジがこれです.

EducatorなのかInstructorなのか,どっちかに統一して欲しいです.それ以外の付属グッズはこれ.

これで私はIC3認定インストラクターの仲間入りです.

まとめ

資格が1つ増えました.

はじめての医療費控除の還付請求

昨年は医療機関とべったりだったので,1人暮らしの分際で医療費控除の対象になりました.医療費控除の対象となる要件は以下の通りです.

  1. 納税者が、自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費であること。
  2. その年の1月1日から12月31日までの間に支払った医療費であること。

No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)|所得税|国税庁

医療費控除の対象になる金額は以下のように算出されます.

医療費控除の対象となる金額は、次の式で計算した金額(最高で200万円)です。

(実際に支払った医療費の合計額-(1)の金額)-(2)の金額

  1. 保険金などで補てんされる金額
  2. 10万円(その年の総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等5%の金額)

No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)|所得税|国税庁

保険金なので補てんされる金額には,生命保険による入院費給付金や高額療養費が含まれます.高額療養費は大ざっぱに言えば,1ヶ月に支払った医療費(病院毎,医科・歯科・調剤薬局別,入院・外来別)が2万円を超えると超えた分が戻ってきます.厳密には違いますが,大ざっぱにそういうことです.で,上の計算式を見れば分かる通り,支払った総医療費からそれらの補てんされる金額を差し引いたものが10万円を超えていると控除対象になります.一般的に考えて,1人暮らしで医療費控除対象になるのはなかなか難しいです.が,今回はめでたく(?)医療費控除対象になったので,全力で申請しようと思います.

準備

まず事前準備として,以下のものを準備します.

  • 住基カード
  • 電子証明書
  • ICカードリーダライタ

事前の準備 : 公的個人認証サービス ポータルサイト

住基カードと電子証明書は取得しました.ICカードリーダはパソリRC-S370を用意しました.

続いて,クライアントソフトのダウンロードをします.ところで,さっきから「住(民)基(本台帳)カード」だの「クライアントソフト(ウェア)」だの俗称が使われてますけど,公的機関のウェブサイトとして,この方針で良いんでしょうかね?仮にもgo.jpドメインなのに.

ところで,動作環境の確認で問題発生.こんにちはこんにちは.

対応するブラウザ

  • Internet Explorer 8.0
  • Internet Explorer 7.0
  • Internet Explorer 6.0 Service Pack 2, 1

Windowsをご利用の方 : 公的個人認証サービス ポータルサイト

うは.対応ブラウザがない・・・.基本的にFxかSafariかchromeを使っていて,IEは9が入っていたりするのです・・・.これは困った・・・.とりま,IE9で試みてみます.ソフトウェアのインストールが終わったので,JPKI利用者ソフトを立ち上げてみます.

まずは電子証明書の確認をしてみます.すると見事に動かないorz.ICカードに接続できないとかなんとか・・・.PCを再起動するも直らずどうしようかと思って,押せるボタンを押しまくってみたら,「知事の証明書」は正しく動いて,パスワードを要求されました.以降,「自分の証明書」も利用できるようになり,事なきを得ました.なんじゃぁこりゃぁ!!

e-Taxの準備

公的個人認証サービスの準備ができたので,引き続きe-Taxの準備を始めます.平成22年度分事前準備セットアップを実施します.続いて,利用者識別番号を取得します.えっと・・・なにこれ?何のための電子証明書?何なのかはわかりませんが,取得しないと先に進めないので,渋々取得を試みます.

・・・・・・.閉口せざるを得ない.なんですかこれは?ここまでですでに,住基カードの暗証番号(数字4桁),電子証明書のパスワード(英大文字数字混合8~16桁)と2つ設定しており,ここでさらに2つ設定しろと.しかも,方や英小文字数字混合8桁以上,方や半角数字6桁.なんなの?なんなのこれ?なんで必要なの?ねぇ?なんで?なんでこんなにパスワードがいるのかな??わっかんないなー.わからないけど,渋々とパスワードを2カ所設定して,進みます.

e-Taxによる医療費控除申請

あとは大きなトラブルはありません.嘘です.医療費控除で,治療ごとに,どこの病院でどんな治療をしていくら払っていくら補てんされたのかを入力していきます.まず,軽く面倒だったのが,病院の住所を調べることです.インターネットで検索すればいいのですが,町医者の住所を探したり,住所が画像ファイルになってるからコピペできなかったりなど,面倒くささ炸裂.さらに,入力欄の横に「行クリア」とかいうトラップボタンがあって,うっかり押すと一生懸命入力した項目が消えます.マジで.そのくせして,アンドゥないし.マジで許して下さい・・・.この入力があまりにも大変で,1時間以上かかりました.

こんな感じで,医療費控除額が算出されます.これで終わりと見せかけて,大事なことを忘れてはいけません.

これです.このボタンを押して5000円をゲットしないといけません!忘れがちです.忘れ去られがちです.なんつっても,ただでさえ分からない税申告で,目的以外のボタンなんて押したくないです・・・.とりま,押してみると,こうなります.

これでめでたく電子証明書等特別控除で5000円ゲットです!そうこうして,最終的な還付金が表示されました.

こんだけ頑張ったのに12800円って・・・.そんなもんですよね.

まとめ

ぶっちゃけ面倒です.電子申請だと領収書の提出が省略されるので,いちいち台紙に貼るのが面倒だと思って,電子申請にしました.ところがどっこい,入力が面倒でした.手書き最高です.ちなみに,衝撃的事実によれば,医療費合計と明細書(別紙)と領収書をまとめて封筒に入れて税務署に出すだけでいいらしい!ええ!!証拠書類は貼って出したような記憶があるんですが・・・.ぐふー.

さらに,ちょっと夢がない計算をしてみます.まず,住基カードと電子証明書,さらに申請書の郵送を合わせて1080円,区役所への往復で320円,パソリが2330円.足したら3730円.うーんうーん.びみょー!微妙だ.たしかに,電子申請で5000円もらえるから,差し引きではプラスだけど・・・.うーん.毎年申請する人なら,電子申請が便利かもしれません.滅多にやらない人は,面倒なだけかもしれません.

やっぱ税務署に行けば良かったorz.

201102092154追記:

書き忘れていましたが,2月4日付けで12800円が還付されました.2週間ちょっとで還付されましたので,迅速だと思います.でも,やっぱり税務署に行った方が楽だと思う・・・.

はじめての住基カードと電子証明書

年度末が押し迫ってきました.確定申告のシーズンですね.税務署の混雑はカオスです.博士課程在学中に2回ほど確定申告と源泉徴収の還付請求をしたことがありますが,なかなか面倒でした.最近は,e-Taxなるものがあって,電子申請ができるようです.良い時代ですね.というわけで,e-Taxを使うと最高5000円の税額控除があるらしく,しかも今年度申告分までらしいので,全力で試してみたい!(「平成22年分の所得税の確定申告を本人の電子署名及び電子証明書を付して、申告期限内にe-Taxで行うと」という前書きが気になるけど気づかなかった方向で行きたいと思う)というわけで,e-Taxに必要な住基カードと電子証明書を入手してみました.

住基カードの入手

住基カードは市区町村毎のようですので,今回は文京区に申請します.即日発行はできないことに注意が必要です.手続きとしては,住基カード交付申請書を窓口または郵送で提出します.その際に,顔写真ありか顔写真なしかを選びます.顔写真ありだと公的な身分証明書として利用できるようですが,運転免許証もパスポートもあるので,というか顔写真のストックがないので,今回は顔写真なしを選択しました.申請書は郵送で1月8日に投函しました.すると,1月12日に以下のような交付通知書が届きました.

この手続きは,要するには申請者がこの郵便を受け取れるかどうかを試しているだけのようです.たぶん,技術的には即日発行もできるんでしょう.

住基カードはこんな感じです.QRコードの内容は「写真なし」というテキストでした.住基カードの交付に際して,数字4桁のパスワードを設定します.これは住民票を取り出すときとかに使うようです.しかし,住基カードが使える交付機が1台しかないと窓口の方は言っていました.非実用的です.発行手数料は500円です.なお,住基カードの有効期限は10年ですが,後述する電子証明書の有効期限は3年です.ちぐはぐです.発行日は交付申請を受け付けた日になるようです.ふーん.

電子証明書の入手

住基カードを手に入れたら,e-Taxのために電子証明書も入手します.発行された住基カードを持って,別の窓口に行きます.ここでは説明を聞いて,交付申請書を書きます.ここで,再びパスワードの設定をします.今度は英数字混合可能で4~16文字です.ただし,英字は大文字に限るようです.なお,発行手数料は500円です.

まとめ

簡単に手続きできます.申請から3営業日くらいで発行を受けられそうです.パスワードを覚えておけるかが問題でしょう.

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