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はじめての住基カードと電子証明書

  • 投稿: 2011年01月18日 20:05
  • 更新: 2011年01月18日 15:06
  • 雑記

年度末が押し迫ってきました.確定申告のシーズンですね.税務署の混雑はカオスです.博士課程在学中に2回ほど確定申告と源泉徴収の還付請求をしたことがありますが,なかなか面倒でした.最近は,e-Taxなるものがあって,電子申請ができるようです.良い時代ですね.というわけで,e-Taxを使うと最高5000円の税額控除があるらしく,しかも今年度申告分までらしいので,全力で試してみたい!(「平成22年分の所得税の確定申告を本人の電子署名及び電子証明書を付して、申告期限内にe-Taxで行うと」という前書きが気になるけど気づかなかった方向で行きたいと思う)というわけで,e-Taxに必要な住基カードと電子証明書を入手してみました.

住基カードの入手

住基カードは市区町村毎のようですので,今回は文京区に申請します.即日発行はできないことに注意が必要です.手続きとしては,住基カード交付申請書を窓口または郵送で提出します.その際に,顔写真ありか顔写真なしかを選びます.顔写真ありだと公的な身分証明書として利用できるようですが,運転免許証もパスポートもあるので,というか顔写真のストックがないので,今回は顔写真なしを選択しました.申請書は郵送で1月8日に投函しました.すると,1月12日に以下のような交付通知書が届きました.

この手続きは,要するには申請者がこの郵便を受け取れるかどうかを試しているだけのようです.たぶん,技術的には即日発行もできるんでしょう.

住基カードはこんな感じです.QRコードの内容は「写真なし」というテキストでした.住基カードの交付に際して,数字4桁のパスワードを設定します.これは住民票を取り出すときとかに使うようです.しかし,住基カードが使える交付機が1台しかないと窓口の方は言っていました.非実用的です.発行手数料は500円です.なお,住基カードの有効期限は10年ですが,後述する電子証明書の有効期限は3年です.ちぐはぐです.発行日は交付申請を受け付けた日になるようです.ふーん.

電子証明書の入手

住基カードを手に入れたら,e-Taxのために電子証明書も入手します.発行された住基カードを持って,別の窓口に行きます.ここでは説明を聞いて,交付申請書を書きます.ここで,再びパスワードの設定をします.今度は英数字混合可能で4~16文字です.ただし,英字は大文字に限るようです.なお,発行手数料は500円です.

まとめ

簡単に手続きできます.申請から3営業日くらいで発行を受けられそうです.パスワードを覚えておけるかが問題でしょう.

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