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UC闘病記~血管透見はありません

3ヶ月振りの通院で,1年振りの全大腸内視鏡(TCF)検査でした.前日に飲むラキソベロンが全く効かないので,どうにかして欲しいです.まずは,血液検査から.

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何の問題もない綺麗な結果です.尿酸は7.1で前回7.3,前々回8.1から続落です.リパーゼとアミラーゼも前々回から続落です.最早,なんら問題はないといって差し支えないでしょう.僕にはどういうことなのか説明する言葉を持ち合わせていませんが,前職を辞めてから,確実に好調です.休みが減って勤務時間が増えて給料が減って仕事が増えても快適に暮らせるならば,それでいいんじゃないでしょうか.それが難病患者のQOLでしょう.

続いて,TCFの結果ですが,まだ印刷されていないので次回通院時にもらってきます.結果をダイジェストでお伝えすると,炎症は無し,直腸部の血管透見はなし,他に特筆すべき所見なし,です.こちらもなんら問題がない状態といえます.寛解というのはまさにこういう状態のことをいうのです.今になって思えば2年半前の状態は寛解とはいえませんね.慢性持続か再燃寛解か.今は完全に寛解状態と自信を持っていえるでしょう.

それから,噂のペンタサ坐剤をついに処方されました.後ほど,別エントリで紹介したいと思います.

わずか1ヶ月後のマウスピース(ハードタイプ)の様子

6月からマウスピースをハードタイプに変更して,その後どうなったのでしょうか?

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左上ですが,激しくすり減っています.

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こっちは右上.4と7がひどいです.

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右上の拡大.フォーカスが甘いですが,7の削れ方がカチカチ系じゃないことを物語っています.

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これは左上の6と7.ずるずるですやん.

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右上の4と5のあたりは貫通しそう.

ということで,1ヶ月ちょっとしか経っていませんが,もう壊れそうです.先日,歯医者さんに行ったときに見せてみたら「こんなにひどいのははじめてです・・・」って評価を頂きました.何度も言ってますからご存じだと思いますが,保険適応では年2個までしかマウスピースを作れません.ということは,当然ながら半年以上は使えるのが普通で,一般的に数年は壊れないらしいです.私は半年が限界です.もう新しいのが欲しいレベルです.このくらいには,何かで精神を病んでいるらしいです.

そんなこともあって,メンヘルではデパスを処方されたんですが,元気になったのに「元気になった気がする」って主張してもなんか続観察みたいにされて,いつ終わるのかわかんないからやめてみたら,2週間くらいしかデパス飲んでなかったのに,依存なのか全然関係ないのか知らないけど,心身不調に陥るし,もうなんなんでしょうね.脳を交換しないとダメか?ダメなのか?

UC闘病記~アサコールによる寛解維持期13

特に監視対象はありません.大きな変化がないように見張るだけです.特記なき場合は,体温・体重・血圧・脈拍は朝の測定,アサコールを朝晩2回で6錠(2400mg).

  • 6月26日 37.1度,67.6kg,血圧133/84,脈拍86.いきなり風邪から始まる記録.
  • 6月27日 36.5度,66.8kg,血圧117/78,脈拍74.
  • 6月28日 36.2度,67.4kg,血圧122/82,脈拍71.
  • 6月29日 36.5度,67.0kg,血圧113/81,脈拍78.
  • 6月30日 36.6度,67.1kg,血圧119/83,脈拍72.ペン注82.
  • 7月1日 36.4度,67.1kg,血圧119/81,脈拍76.
  • 7月2日 36.3度,67.1kg,血圧122/79,脈拍70.
  • 7月3日 36.5度,67.5kg,血圧123/82,脈拍73.下血.
  • 7月4日 36.5度,67.2kg,血圧117/87,脈拍77.やや下血.
  • 7月5日 36.3度,67.5kg,血圧127/82,脈拍72.
  • 7月6日 36.4度,67.4kg,血圧125/80,脈拍72.ペン注83.
  • 7月7日 36.6度,66.9kg,血圧127/80,脈拍72.
  • 7月8日 36.5度,66.8kg,血圧119/83,脈拍80.
  • 7月9日 36.4度,67.8kg,血圧118/78,脈拍73.
  • 7月10日 36.3度,68.0kg,血圧120/82,脈拍79.
  • 7月11日 36.4度,67.5kg,血圧122/76,脈拍72.
  • 7月12日 36.5度,68.0kg,血圧120/79,脈拍72.UC的腹痛.ペン注84.
  • 7月13日 36.8度,67.5kg,血圧123/78,脈拍76.ペン注85.
  • 7月14日 36.5度,68.0kg,血圧118/79,脈拍74.下血.ペン注86.
  • 7月15日 36.5度,67.0kg,血圧123/75,脈拍72.
  • 7月16日 36.2度,67.5kg,血圧120/82,脈拍80.
  • 7月17日 36.6度,68.0kg,血圧124/79,脈拍72.
  • 7月18日 36.3度,67.3kg,血圧126/79,脈拍76.
  • 7月20日 36.6度,67.9kg,血圧120/79,脈拍71.ペン注87.
  • 7月21日 36.5度,67.6kg,血圧125/84,脈拍75.
  • 7月22日 36.4度,67.5kg,血圧121/81,脈拍68.
  • 7月23日 36.6度,67.4kg,血圧117/80,脈拍73.
  • 7月25日 36.6度,68.0kg,血圧119/80,脈拍73.
  • 7月26日 36.9度,68.0kg,血圧123/77,脈拍83.
  • 7月27日 ペン注88.
  • 7月28日 36.3度,68.5kg,血圧121/82,脈拍74.体重やばい.
  • 7月29日 36.5度,67.3kg,血圧118/80,脈拍74.
  • 7月30日 36.6度,67.7kg,血圧123/81,脈拍76.
  • 8月1日 36.8度,68.0kg,血圧115/79,脈拍79.
  • 8月2日 36.5度,68.8kg,血圧132/86,脈拍79.色々やばい.
  • 8月3日 36.2度,68.4kg,血圧119/86,脈拍76.
  • 8月4日 36.6度,67.9kg,血圧125/84,脈拍74.
  • 8月7日 36.5度,68.4kg,血圧125/78,脈拍71.
  • 8月9日 36.7度,68.5kg,血圧120/81,脈拍86.ペン注89.
  • 8月10日 36.4度,68.3kg,血圧126/80,脈拍82.
  • 8月11日 36.3度,67.7kg,血圧115/81,脈拍80.
  • 8月12日 36.5度,68.4kg,血圧116/82,脈拍70.
  • 8月13日 36.2度,68.8kg,血圧124/80,脈拍72.体重が減らなくてヤバイ.
  • 8月14日 36.6度,68.5kg,血圧123/83,脈拍80.
  • 8月15日 36.4度,68.4kg,血圧125/81,脈拍74.
  • 8月16日 36.5度,68.6kg,血圧118/80,脈拍73.ペン注90.
  • 8月17日 36.5度,68.2kg,血圧122/80,脈拍74.
  • 8月18日 36.4度,68.5kg,血圧121/78,脈拍78.
  • 8月24日 36.7度,69.0kg,血圧122/81,脈拍81.ペン注91.
  • 8月25日 36.4度,68.7kg,血圧123/80,脈拍70.
  • 8月26日 36.6度,68.1kg,血圧116/77,脈拍77.
  • 8月31日 36.4度,68.3kg,血圧127/81,脈拍74.
  • 9月1日 36.5度,69.0kg,血圧120/83,脈拍72.
  • 9月2日 36.6度,69.0kg,血圧123/80,脈拍79.
  • 9月3日 36.5度,68.7kg,血圧119/77,脈拍75.
  • 9月4日 36.5度,69.1kg,血圧119/80,脈拍74.
  • 9月5日 36.6度,69.1kg,血圧117/75,脈拍85.
  • 9月6日 36.4度,68.8kg,血圧123/80,脈拍77.
  • 9月8日 36.5度,69.2kg,血圧124/82,脈拍75.
  • 9月9日 36.3度,69.7kg,血圧123/79,脈拍77.
  • 9月10日 36.4度,69.4kg,血圧120/80,脈拍71.
  • 9月11日 36.2度,69.0kg,血圧121/78,脈拍72.
  • 9月12日 36.3度,69.1kg,血圧114/81,脈拍70.
  • 9月13日 36.6度,68.7kg,血圧126/79,脈拍74.
  • 9月15日 36.5度,68.7kg,血圧121/81,脈拍73.
  • 9月16日 36.3度,68.2kg,血圧123/84,脈拍79.
  • 9月17日 36.3度,68.3kg,血圧121/83,脈拍70.
  • 9月18日 36.5度,69.3kg,血圧113/72,脈拍85.
  • 9月19日 36.2度,69.3kg,血圧120/84,脈拍67.
  • 9月22日 36.3度,68.5kg,血圧120/78,脈拍75.
  • 9月23日 36.6度,68.8kg,血圧122/81,脈拍72.
  • 9月24日 36.5度,68.3kg,血圧116/81,脈拍68.ペン坐1.

UC闘病記~アンコントローラブルな体調

3ヶ月振りの通院です.前回から今回までは色々とあって,結果がどうなっているのかは非常に気がかりでした.暴飲暴食の極みに至っているので,UC発症時と同じような食生活をしているので,どうなるかと思ったのですが,結果が意外すぎました.

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最早アンコントローラブルという言葉がピッタリです.暴飲暴食を繰返し,不規則かつ過労気味に仕事をして,精神を病んでいる人間の数値とは思えません.中性脂肪が前回の207から109に急落.尿酸が8.1から7.3に,リパーゼが46.5から33.6に下がっており,どこからどう見ても健康体です.CRPが0.89もあるのは,喉が痛いからだろうと思って帰宅したところ,完全に風邪っぽい状態になってきたので,妥当な変化かと思います.

つまり,まとめると,アンコントローラブルです.何をすると下がって,何をすると上がるのかが最早サッパリわかりません.禁酒も摂生も何の意味もないことが結果的に証明されました.仕事量も勤務時間も通勤時間も睡眠時間も何の影響も与えていません.この結果から僕が導き出せる結論はただ1つで,それは発症直後から常々主張している「心因性」以外の何ものでもないと思います.あらゆる根源は「ストレス」などを原因とする心因性であるといえると思います.ストレスフリーであれば,これ以上病気は増えないんじゃないかと思います.元気に過ごしたい.

それから,処方できるようになったと専らの噂だったペンタサ坐剤は処方されませんでした.まだ処方できないようでした.みんなが通院してるのはIBD専門だったり大学病院だったりですものね・・・.残念です.また次の機会に.

あと,ペンタサ注腸がもうすぐ期限切れになるので,特に調子が悪くないけど,捨てるのは勿体ないので,徐々に使っていくことになりました.めんどうくさい.週末使用でやろうと思ってます.

次回は定期TCFになります.ムーベンに負けない.むしろ,ラキソベロンに負けない.

抗不安薬による投薬治療がはじまりました

4月末から心療内科に通っていて,5月中は実に順調にいっているように感じていました.6月最初の通院日の仕事が忙しかったため,予約を変更しようとしたところ,次週の予約がいっぱいで2週間後の予約となってしまいました.なんとなく不安に感じていたのですが,予感が的中しました.間が開きすぎて,折角いい感じになっていたのに,また逆戻りしてしまいました.それでも,仕事が充実していたため,元気に働いていたつもりでした.

で,今日の診察で,元気であることをアピールしたところ,「元気すぎる気がする」「無理しすぎていませんか?」などと訊かれてしまいました.正直なところ,これが僕にはサッパリ理解できません.どのぐらい頑張ると無理しているのかがわかりません.僕の周りには休みもなく寝ずに働いている人が大勢いるので,それに比べれば僕の頑張りなど足下にも到底及びません.なので,それをそのまま伝えたところ,とりあえず投薬治療となりました.

カウンセラは1人目から相性が良かったのですが,医者の相性はなかなかあわず3人目なのですが,この担当医はUCを含めた心身症を気にしていました.心療内科医ですから当然なんですが・・・.寝付きが悪いことや肩こり首こりがひどいことや歯ぎしりが酷すぎることなどから総合的に判断して,投薬治療を薦められました.「普通だと思っていることが,薬を飲んでみるとすごく楽になって驚かれる方も大勢います」といわれたのが決め手でした.

処方されたのは抗不安薬として日本では1番有名と思われる,depression passの略称で知られるデパスです.ジェネリック処方だったので,実際はエチゾラム錠です.

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使ったことないからだと思いますが,精神安定剤に不安を感じます.これ自体が抗不安薬なのに不安を感じるという矛盾・・・.良くなるといいなと思います.治るんでしょうか・・・.

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