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さくらのVPS 980から,さくらのVPS(v3) 1Gに移行した

  • 投稿: 2012年03月29日 19:34
  • 更新: 2012年04月07日 14:25
  • サーバ

今日から,さくらVPSのリニューアルが実施されました.今まではメモリ512MB,HDD20GBで980円/月でしたが,新プランでは同料金でメモリ1GB,HDD100GBになるというのです.なんということでしょう.しばらく待っていると,メモリは1GBに増量してもらえるらしいのですが,HDDは増量されません.そもそもいつ増設されるのかも,不明です.そんなこんなしていたところ,新プラン乗り換え優遇策がでてきたので,勢いで移行しました.折角なので,これから移行する人のためにメモ.

前提環境

Ubuntu10.04amd64がインストールされている,さくらVPS(以降,旧VPSと呼ぶ)から,Ubuntu10.04amd64がインストールされている,さくらVPS(以降,新VPSと呼ぶ)への移行です.別の場所に移す分には同じ方法でいけそうですが,OSを変える場合はたぶんダメです.

手順

  1. DNSのTTLを短くしておく.
  2. 新VPSのOSをUbuntu10.04amd64に変更します.
  3. rsyncは入っているので,rootにパスワードを設定する.
  4. 旧VPSからrsyncで新VPSにデータを送る.
  5. 新VPSを再起動し,動いていることを確認する.
  6. DNSのIPアドレスを変更する.
  7. digとかnslookupでDNSが更新されたことを確認する.
  8. 旧VPSを止める.
  9. DNSのTTLを長くする.

こんな手順でやりました.手順3において,rootのパスワードを設定します.インストール直後のsshはrootログインを許可した設定になっていますが,rootのパスワードが設定されていないために,rootでログインすることはできなくなっています.このままでは,手順4でのrsyncが上手くいきませんので,rootが使えるようにします.

rootが使えるようになったら,そんなsshは怖いので,さっさとrsyncでコピーしちゃいます.参考にしたのは,以下の記事です.

具体的に旧VPSで打ち込んだコマンドは以下の通りです.

rsync -rtlzvogpHAX --delete --exclude /dev/ --exclude /etc/network/ --exclude networks --exclude hosts --exclude /boot/ --exclude /proc/ --exclude /sys/ --exclude /var/run/ --exclude /var/lock/ --exclude fstab --block-size=4096 -e ssh / xxx.xxx.xxx.xxx:/

xxx.xxx.xxx.xxxには新VPSのIPアドレスを入れましょう.ガリガリガリっとコピーします.コピーが終わったら新VPSを再起動して,動くことを確認します.これで,旧VPSと新VPSがほぼ同じ状態になったので,DNSを変更します.今回はTTL=120秒だったので,設定変更して,2,3分待ったら,上手いこと新VPSにアクセスが飛んできたので,移行できたことを確認できました.

このやり方は,一見するとサーバ無停止で移行できますが,移行中の数分間のログが欠落するという問題があります.個人鯖なので,別に良いかなと思っています.

移行してみて

移行しましたが,特に設定をいじっていませんので,メモリが512MBカッツンカッツンだったときのままなので,特にパフォーマンスを発揮していません.HDDも容量がアップアップだったわけではないので,これまた別になんていうことはありません.大きく変わったのは,CPUです.旧VPSも新VPSも仮想2コアであることは変わらないのですが,CPUが変わっています.旧VPSはIntel(R) Core(TM)2 Duo CPU T7700 @ 2.40GHzだったのですが,新VPSはIntel(R) Xeon(R) CPU E5645になっています.あんまりCPUには詳しくないんですが,クロック数は新VPSの方が劣っています.E5645はSSE4が使えるようなので,良いCPUなのかなー程度にしかわかりません.そもそもCPUもカツカツにならないんですけどね・・・.

まとめ

意外と簡単だった.

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