- 投稿: 2011年02月03日 13:16
- 更新: 2011年02月07日 14:59
- レビュー
タイトルは釣りです.2月7日にKINGJIMから発売されるSHOT NOTEを試してみました.iPhoneアプリ自体は2月3日からダウンロードできるようになっています.アプリがダウンロードできるんだから,ノートが発売されてなくても試せるだろJK.っていうノリです.完全に釣りです.
SHOT NOTEってなに?
SHOT NOTEはiPhoneのキラーアプリになることが容易に予想される近年稀に見る期待の新文房具です.詳しくはKINGJIMの説明を読んでいただければいいのですが,ポイントを簡単に説明します.
紙媒体をiPhoneのカメラで撮影して電子的に保存しましょうというものです.電子デバイスが進歩した現在においても,結局手書きが1番速くて簡単にできるので,手書きでメモを取ることは多いと思います.SHOT NOTEはそれをクラウドに保存しておきたいという需要を叶える商品です.単にカメラで撮影すると,台形にひしゃげた画像になります.それでもまぁ良いような気もしますが,SHOT NOTEを使うとキレイに補正されて平面画像になります.
どうやっているのか?紙の四隅にマーカが設置されており,それを基準に射影変換を行っています.以前に私がネタでやっていたQRコードでARと同じ原理です.射影変換するには四隅の座標を決定する必要がありますので,その役割をマーカに丸投げしているわけです.シンプルで確実な方法だと思います.これによって,台形変形した画像を長方形に射影変換することが実現されます.
試してみた
では早速試してみましょう.試すためにはSHOT NOTE用のマーカが入った用紙が必要になります.今回は簡単のために,ここで紹介されている画像を引き伸ばして印刷しました.実際の動作はこんな感じです.
SHOT NOTEを立ち上げて撮影を開始すると,このようにガイドが表示されるので各ガイドの中に四隅のマーカがそれぞれ入るように位置合わせしてパシャリ!
こんな感じで保存されます!アーサム!全くもってアーサム!元画像があれなんで,こんなクオリティですが,実に快適です.
こんな感じで日付や番号もOCRされて自動登録です!便利すぎ.
まとめ
これはキラーアプリにならざるを得ません.SHOT NOTEを速攻で手に入れる必要があります.なお,発売日は2月7日ですが,既に在庫がカオスのようで,手に入るのは3月とかなんとか・・・.手に入れよ!がんばれよ!
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