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ペンタサ三兄弟~末っ子のペンタサ坐剤

  • 投稿: 2013年09月24日 18:42
  • 更新: 2013年09月25日 09:39
  • 闘病記

潰瘍性大腸炎の主力治療薬は5ASAで,その中で最も利用されているのがペンタサでしょう.ペンタサにはペンタサ錠ペンタサ注腸がありましたが,2013年6月から新たにペンタサ坐剤が処方されるようになりました.これまでにもSASPのサラゾピリン坐剤はありましたが,5ASAの坐剤は初登場です.期待感が高まります.前回の通院ではまだ処方できなかったのですが,今回は処方できるようになっていたので,早速処方してもらいました.

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これが噂のペンタサ坐剤1gです.まだ開けていませんが,ペンタサ錠500mgと同じくらいの大きさではないかと思います.これを肛門に入れます.うーん・・・.早速,今晩試してみましょう.素人なので,強力ポステリザンを潤滑剤にしてみますね・・・.

というわけで,ペンタサ三兄弟が揃ったので,記念撮影.

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長男ペンタサ錠に次男ペンタサ注腸です.やっぱりどっからどう考えても注腸は邪魔なでかさですね・・・.最近の炎症範囲は直腸に限局しているので,注腸を坐剤に置き換えることができれば,だいぶ楽になると思います.いや,アサコールが十分に効果を発揮しているわけですが・・・・.使用感は続報を待て!

201309250931追記

早速試してみました.

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大きさは錠剤よりは二回りくらい大きく,普通の坐剤と比べても大きいです.しかしながら,ポークビッツよりは遙かに小さいです.さて,いつも通りに,強力ポステリザンを潤滑剤代わりにして入れてみましたが,あっけなく入りました.ぬめぬめしてれば簡単に押し込めます.潤滑剤なくてもできるかもしれません.

これは注腸と比べればものすごく簡単です.出張や合宿などでも使えます.直腸限局の人は注腸よりもこっちの方が良いと思います.ただ,左側の人は注腸の方が良いかもしれません.坐剤は高々直腸程度でS状にも届くか届かないかってレベルらしいので,左に広がっている人はやはり注腸の方が良さそうです.左側の人でも,出張中は坐剤で凌いで,帰宅したら注腸という対応ができるかもしれません.

などとペンタサ坐剤を絶賛してますが,SASPのサラゾピリン坐剤は前々からあるので,もしかすると坐剤の使用感は同じなのかもしれません.ただ,サラゾは黄色くて着色が云々という話を聞くので,同じ効果ならペンタサ坐剤の方がいいのかもしれません.両方とも使ったことがある人からのレポートを期待したいです.

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