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UC闘病記~ペンタサ注腸からの離脱を目指してアサコールへ

  • 投稿: 2011年03月22日 19:04
  • 更新: 2011年03月23日 18:07
  • 闘病記

今日はUCで通院してきました.定期通院ではなく,予約変更しての臨時通院です.まず血液検査の結果から.ヘモグロビンが15.8から17.0に,ヘマトクリットが47.2から49.0に回復しました.ヘモグロビンに至っては上限値を突破しました.UC活動期で9.7まで下がってヒーヒー言っていたのが嘘のような改善です.それはそれとして,CRPが0.12から0.28に悪化しました.前々回が0.26なので,前回が突出して低いという見方もできるような気もします.過去の記録によると昨年8月(ペンタサ全開投与時)に0.12まで下がっていたようです.うーん.という感じ.UCによってCRPの数値が上がっているのかどうかは,TCFをやらないと分からないので,なんともかんとも.この程度なら問題ないのではないかと推測されます.

で.今回までの治療課題としては,ペンタサ注腸からの離脱がありました.結果からいえば,離脱できませんでした.最長で中8日まで延ばすことはできたようですが,結局,週2回使っている時もあるし,どうしても便回数が増えてくるので,ペンタサ単体でやりきるのは難しい感じでした.今回の臨時通院は予定外にペン注を消費したため,次回通院予定日までペン注が保たない計算だったので,薬もらいにきましたチーッス,というところです.

主治医にそのような状況を伝えたところ,「ではアサ子を試すかい?(超意訳)」ということになったので,ペン太からアサ子に変わりました.アサコールは5ASA製剤の一種で,基本的にペンタサと同じですが,DDSが異なっており,大腸に入ってから溶け始めるらしいです.そのため,S状や直腸などの下側に効果があるって聞きます.つまり,アサコールの効果でペン注から離脱できるんじゃね?作戦です.ダメだったら,元通りのペンタサ+ペン注に戻るだけです.それでもいいような気がします.というのも,ペンタサは朝晩の1日2回で4錠=2000mgだったのですが,アサコールは朝昼晩の1日3回2錠ずつ=2400mgを飲まなきゃいけないらしいです.これは私の勤務体系的に厳しいです.ご存じの通り,ウチは昼飯時をぶっちぎってゼミをやるので,昼飯はほとんど食べられません.食べられても変な時間になるので,薬を飲むのには全く使えません(均等間隔とまでいかなくても,ある程度間隔を開けて飲まないといけない).ですので,アサコールは効果を上げられない可能性が高そうな気がします.という話をしたら,「ユー時間で飲んじゃいなよ!(超意訳)」とのお達し.アサコールは食後に飲まなくてはならないということはないので,時間間隔で飲んで構わないようです.うーん.飲み忘れなければいいのだが・・・.

というわけで,次回通院の5月中旬まで,アサコールを主力として,ペン注からの離脱を試みます!がんばります!

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