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抱かれ枕を買ってみた

ということだったので,睡眠に悩む僕は,

とポチッちゃいました.抱かれ枕アーチピローDUOを購入したので,使用感のレビューします.まず,届いた商品はこんな感じ.

既に抱く気まんまんな構えです.この状態で枕カバー装備状態です.この他に頭部専用ピローケースも付いてきますが・・・なんかパンツみたいになります・・・.

ね.なんか変な感じでしょ?別売りのフルカバーを買うか,無しで使うのが良いかもしれません・・・.

それはそれとして,自分で寝たところを撮影して説明するのが1番良いのですが,撮影してくれる人がいない上に,自分撮りもできないので,今回はカピバラさんに寝てもらいました.

こんな感じで,しっかりと枕に囲まれて,抱かれ枕の名に恥じない完璧なフォーメーションです.頭側から撮るとこんな感じ.

どっしりドーンという感じ.この両側のアーム部分に囲まれているので,なかなかの安心感があります.

実際の使用感

元々,仰向けでは寝られないダメ人間なので,なかなか寝慣れないですが,偉くなったような気分にはなれます.寝返りをしても,アームから外には出られないので,寝相も良くなるかもしれません.私の寝方から考えて,最も素晴らしいと思うのは,アーム部分です.さっきから何度も,アーム部分が良いといっていますが,やっぱりいいです.特に,横向きで寝るときに,アームを抱き枕として使えるので,非常に安定感があります.普通の抱き枕だと,普通の枕との一体感がなくて不安定ですが,抱かれ枕の場合は一体型なので安定感抜群です.

まだ届いて1週間も経っていないので,洗濯はしていませんが,メンテナンスも簡単です.

デメリットもあります.メリットと相反の関係だと思いますが,でかいです.添い寝してもらう場合には,究極的に邪魔だと思われます.まぁ,添い寝してもらえないから,抱かれ枕を買うんではないかと考えれば,不自然さはないですね.

まとめ

なかなか良いものです.今のところ,値段相当の良さかと思います.仰向け寝ができる人は,かなりいいんではないでしょうか?

コピペルナーV2が想像以上にすごかった件

賛否両論様々で,その性能もよく分かんなくて,どれ程に役に立つのか未知数なんだけど,業界人の間では興味の的であったコピペルナーV2を購入してみた.

買ってみた

大学生協経由で購入しました.45k円弱でした.ちょっとばかり研究費が余っていたもので.アカデミックライセンスなので,アカデミックさを証明する申込書を作成し,注文してから1週間以内には手元に届きました.というのも,入試期間中だったので,届いていたけど受け取れなかったという件.

使ってみた

例外に漏れることなく,入試対応だったり,卒論対応だったり,修論対応だったりで遊ぶ時間がなかったのですが,あれがあれであれのあれで,想定外に時間を持て余したので,試してみました.どのくらいの時間がかかるのかを測るために使ったターゲットデータは以下のようなもの.

  • 担当している3年次生必修科目であるところの工学実験のレポート1年分=108件
  • 概ね10ページ程度のdoc/docx形式が基本で,まれにpdfも混在

コピペルナーのパラメータは以下のように設定.

  • 同時サイト収集数10
  • 同時解析数8
  • 同時コピペ判定数8
  • Web検索キーワード自動設定有効(HTML50ページ,PDF10ページ)
  • 特定ドメインWikipedia追加(検索ページ数20)

過去レポや文献集は使いませんでした.文献集は引用元になりそうな文献を登録しておく機能で,これをやるとコピペ元探索の精度が上がるんじゃないかと思っていますが,まだ試していません.んで,こんな設定で実行すると,所要時間は以下の通り.

  • サイトデータ収集:約2分
  • レポート解析/コピペ判定:約80分

結構時間がかかります.マシン性能はi7 860に16GBのメモリです.Turbo Boostが有効になっているからなのか,CPUは4つしか使ってくれないし,メモリもそんなに使ってくれません・・・.GPUも使ってくれている気配はなかったです.

驚いてみた

結果を以下に示しますが,上の性能測定に使ったものとは違うデータの結果です.あしからずご了承いただきたく・・・.

このような感じでコピペ率とヒストグラムが表示されます.90%以上が4件もいてワロスワロス.コピペ率20%以下がいませんが,これはコピペルナーに問題があります.実験レポートを書いたことがある人なら当然のようにわかると思いますが,レポート表紙はテンプレートになっているので,これをコピペであると判定します.さらに,なかなかのあいまい一致検索能力を誇るので,コピペとは思えないレポートでも,なかなかのコピペ率を算出してくれます.そのため,結果は上図のようになっていますが,実際は60%以下はほとんど問題がないレポートです.単にコピペ率で成績を付けようなんて思っている邪な教員は気をつけて下さい.この数値は絶対値としてはほとんど使えず,相対的に使うべきです.

さて,さらにコピペルナーには各レポート間の相関を示す機能があって,これがものすごく面白い.

上図はコピペ率70%以上のレポートにおいて,相互相関を示したものです.これより,友達のレポートをもらい受け,ちょこちょこっと改変して提出している輩が3人いることが容易に分かります.で,これらのレポートの点がどうなってるのかを私が付けた成績で確認してみたところ,ちゃんと低い点がついてました.すごいぞオレの勘ピュータ!さらにこの中で,90%以上のコピペ率を誇っている(誇ってないけど)のレポートを比較したのが以下の結果.

職務上の理由で,中身をお目にかけることはできないのですが,赤い部分が完全一致,黄色い部分があいまい一致です.右がコピペ元で左がコピペ先です.これはひどいと言わざるを得ない.

このソフトの真髄はここにあると思います.大学教員たるもの,レポートチェックをしていれば,コピペかどうかくらいを見抜くことはできます.しかしながら,それがどのレポートのコピペなのかを挙げることは困難です.1度見たレポートのどれかであることは明らかですが,それを特定して,これと同じです!と言い切るのは実に大変なことです.それをサポートし,コピペの根拠を提示してくれるというのは,学生指導に新しい道を示しているのかもしれません.

それから,これらの結果を保存しておくと,過去レポ集を作ることができ,提出されたレポートが過去レポのコピペかどうかをチェックすることもできます.

まとめ

思っていた以上にしっかりしたソフトでした.チェックにかかる時間はかなりかかりますが,裏側でやらせておけば良いことなので,大したことはありません.コピペレポートかどうかを見抜くくらいは教員なら造作もないことですが,その根拠を明示的に示すことができるようになるという点で,教育的価値があるかもしれません.どう使うかによると思いますが.これで45k円ですので,研究費が余っているのであれば,積極的に買っても損はないと思います.

そういえば,Windows 7 64bit環境にOffice 32bitを入れていると動かない旨の説明がありますが,問題なく動いていることを追記しておきます.

さよなら九段下ビル

九段下といえば九段下ビル.九段下ビルといえば九段下.九段下ビルを知らずにセキュリティを語るな.そう言われるくらいには,九段下の名物である九段下ビルの解体が近づいております.そんな九段下ビルをアトリエとして,26日まで「さよなら九段下ビル」が行われていましたので,勢い勇んで潜入してきました.一般に潜入できる最後のチャンスだったので,これを逃す手はありません!撮影も自由でした!素晴らしい!

タモリ倶楽部で取り上げられるなど,かなり有名な建造物なので知ってはいましたが,老朽化の進み具合がすごいです.人が住んでいるとは思えない・・・.この九段下ビルをアトリエとして,作品が展示されているのですが,ややもするとどこからがアートでどこからが建造物なのかがわからない自然な一体感を生み出していました.

このようなシンボル的存在が無くなっていくのは寂しいものです.九段下ビルは私が働き始めた頃からそこにあって,私の人生そのものと言っても過言ではありません.これからはオレが九段下ビルの意志を引き継いで頑張る!

no3のプロアクション フォーシー

なんていうやりとりしたら,トリートメントをいただきました!ありがとうございます!ちょっと早いクリスマスプレゼント!!

ブログは今書いていますが,実はだいぶ前から使っていて,つるつるさらっさらって感じにはなってないですけど,以前より明らかに寝癖になっちゃうぞ☆率が低下してます.このまま行けば・・・つるつるさらさらのゆるふわモテかわスリムに!!

SoftBank SELECTION デジタルTVチューナー SB-TV02-WFPLを買ってみた

ソフトバンクからiPadをテレビにする装置が発売されたので,勢いで買ってみた.

購入はヨドバシ.comから15800円で即日発送でした.届いたので早速使ってみた.本体はMac miniくらいの大きさで,SIMカードそっくりのminiB-CASカードを刺して使います.電源とアンテナ線を繋げばとりあえず使えるという簡単設計.iPad側ではiTunesストアから専用アプリをダウンロードします.

まずは,WiFiの設定を変更します.本体背面に書かれているSSIDにWiFi接続します.この状態で専用アプリを立ち上げると,チューナを検索して使えるようになります.一旦接続された後は,設定を変更すれば,いつもの無線LAN経由で使うことができるSTモードに変更することができます.

で.さすがはフルセグだけあって,画質は大満足です.実に素晴らしい.テレビいらないかも?って思っちゃう出来です.しかしながら,この本体で地デジをH.264に変換して送ってきているらしく,遅延が発生します.どのくらいかっていうと,だいたい10秒くらいです.

それから,この本体はIEEE 802.11a/b/g/nに対応しており,2.4/5GHzで使えます.安定した通信のために5GHzがいいんですが,自宅の無線APが5GHzを出せないので・・・.というわけで,渋々2.4GHzで使っていますが,特に問題ないです.トイレでもキッチンでも寝ながらでもテレビが見られる使い勝手の良さは素晴らしいです.

難点を挙げると,チャンネルの切り替えが遅いです.これはH.264への変換が原因と思われます.テレビ番組表を積んでないので,たまに不便です.これは「ながら見」モードというブラウザと2画面分割になるモードを利用すると,まぁ何とかなります.

まとめ

かなり良い.iPadの活用に困っている人に,オススメ.テレビのチャンネル権争いに負けるパパにもオススメ.トイレに籠もる時間が長いIBD/IBS患者にもオススメ.ワンセグだとトイレで受信できないから,これはすごい重宝しますよ~.

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