- 投稿: 2011年08月26日 14:16
- 更新: 2011年08月26日 14:16
- レビュー
iPhoneがトラブルフリーだったわけではないですが,あずにゃんにしてから,トラブル続発です.つい先日は,飛行機内で電源を切り,到着後に電源を入れたら,SDカード破損で読み込めなくなるというトラブルに遭遇して,実に面倒くさかったので,その面倒さ加減を描きたいと思います.ついで,AndroidがiPhoneに勝てないと思う理由を説明します.
タッチパネルの精度が雲泥の差
比べないでAndroidを初めて使えば,こんなもんだろうと思うだろうけど,iPhoneを使ったことがあれば,精度の違いは一目瞭然.特許がどうのこうのと聞いたことがあるので,この点においては,iPhoneの1人勝ちが続くと思われます.Androidはタッチ精度の悪さを自覚しているのか,キー入力時にカーソルを前後に移動させるボタンが表示されるくらいです.ちなみに,Androidになってから,指の腹タッチではなく,関節タッチという奥義があることを知りました.これで多少マシです.
Android Marketが賢くない
OTAでインストールできるのはいいとして,どの端末に何のアプリをインストールしたのかという管理がされていない.なので,SDカードを初期化した後にアプリをインストールし直そうとしても,インストール済アプリ一覧が無いので,記憶を頼りにインストールするだけ.もしくは,ShareMyAppsのようなアプリで一覧を生成しておく必要があります.また,故障や不良で機種交換になったときも,SDにインストールしたアプリはコピーすればいいとしても,本体内蔵メモリにインストールされたアプリが移動できない.不便きわまりない.iPhoneだったら,iTunesから同期で一発なのに.Android MarketはOTAするためだけに,アカウントを作ってるんですかね?よく理解できません.
内蔵メモリと外部メモリに分断されている
内蔵メモリを補うために外部メモリを提供していると見せかけて,外部メモリにインストールできないアプリが多数あります.具体的には,FeliCaを使うアプリとウィジェットを使うアプリはSDに移動できません.rootを取ればできるとか聞きますが,あずにゃんはroot奪取されてないので.で,あずにゃんは内蔵メモリが少ないので,きつきつです.1番でかいのはSPモードです.その次にウェザーニュース,Google+,Flash Player,マップ,OfficeSuite,Viber,ATOKと続きます.要するには,SDカードがなくても動かないと困るようなものが内蔵メモリにインストールされます.まぁ,一部はSDカードで良さそうなものもありますが・・・.結局,快適に使おうと思えば,内蔵メモリの量がものをいいます.内蔵メモリが貧弱なあずにゃんは,実に不便です.
iTunesが優秀
なんだかんだいって,結局iTunesが優秀です.音楽にアプリに電話帳からSMSまで,全部バックアップして,簡単に復元してくれます.トラブルが起きて,初期化しても,簡単に元通りです.Androidの場合,端末交換になただけで,機種変と同じ苦労を味わうことになります.iPhoneは1機種しかないじゃないかという反論が予想されますが,そのためのAndroid OSでしょ?と牽制しておきます.
まとめ
AndroidはiPhoneに対して後発なのだから,良いところはパクリまくるべき.Androidのユーザビリティでは,広くガラケーユーザをスマホに引き込むのは難しいと思う.iPhone+iTunesの優秀さが際立ちます.なんとかしてください.
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